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ダイエットとしての糖質制限まとめ2

カロリー制限必要なしってほんとうですか?(その2)

前回に引き続き、「自称糖質制限中」のAさんのケースを、{ビジュアル版 糖質制限の教科書}(洋泉社・監修江部康二先生)を参照してチェックしてみました。

心得として、「(糖質制限を)きちんと続けているのになかなか効果が出ない」という人のためにチェック項目が載っています。
      ・チーズやナッツなどの間食をよくしている
      ・糖質制限食を始める前よりも食べる量が増えた
      ・肉が大好きで、かなりの量を食べる
      ・食べる量はもともと人より多かった
      ・スーパー糖質制限食を行っても体重が落ちない
      ・主食抜きではない献立で主食をたくさん食べている

これらのうち一つでも当てはまれば、「食べ過ぎ」とされています。
Aさんはほとんどの項目が当てはまっていました。そして同書には、「糖質制限食では、基本的に摂取カロリーを気にする必要はありませんが、限度はあります。1日にどれくらい食べればよいのか。大まかに確認するとよいでしょう」とちゃんと書いてあります。そして、糖質制限食を実施している高雄病院では、野菜たっぷりのヘルシーメニューが提供されています。

もともと糖質制限食は医師の指導の元で糖尿病の治療食として始まりました。糖質を減らすことによって結果的にカロリーが減るのでダイエットにも有効であると一気に広まりましたが、A さんは上記の前提を飛ばしていたことがわかります。さらに同書は、「もともと大食漢で肥満している人は食事日記をつけて食事量を確かめるのもいいでしょう」としています。

糖質制限さえしていればどれだけ食べても良いという、情報の自己解釈によって、Aさんは落とし穴に落ちてしまったのでしょう。体重が落ちない原因は、ここです。

糖質制限に限らず、ダイエットは、まず適正カロリーを知り、現状をチェックすることからスタートする必要があったのです。
ダイエットには正しい知識が欠かせないことが分かりますね。自分では現状のチェックをすることができないという方は、専門家にご相談することをお勧めいたします。

*糖質制限は、現時点でのエビデンスは不足していることを忘れずに。また、治療中の疾患がある場合や、極端な制限は医師の指示を受けて行うようにしましょう。

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